エツミ ミニボールヘッドの修理 [撮影機材]
デジスコやデジカメの
照準器用に使っていた
「エツミのミニボールヘッド」
小型で良かったのですが、
固定力が弱く、そのため
締め付けノブをきつく締めすぎたのか、
パン方向に回転する部分が
斜めに浮くようになってしまいました。
まだ使えるのは使えますが、
使用中にポロっと取れても困るので
「何とか直せないかなぁ」
と思いつつ、
どうも単純には分解できない構造のようで
ほぼ諦めていました。
今回、よく観察して見たところ、
おそらくパン回転部分を
何らかの方法で嵌め込んでいるのではないかと想像し、
壊れるの覚悟で底面のネジ穴に
長めの1/4インチネジをねじ込んでみました。
すると・・
ネジに押されて上半分がぽろっと分解成功!
なるほど、ほぼ想像通り
樹脂製の輪で止めていて、
それが劣化したためにおかしくなってたんだと。
仕組みが分かればなんとかなるか。
手持ちのラジコンバンパー用のカイダック板を
リング状に切り出し、はめ込めば何とかなりそう。
パーツのサイズを測って
サークルカッターで切り出し。
輪に切り込みを入れて
嵌め込むときにこれを閉じて挿入。
中で開いて固定!でしょう。たぶん。
カッターで微調整して無理やり押し込んで
ほい、直った!!
新しい雲台買わずに済んだ(^-^)
にしてもヤワだなぁ。
少し高くても、ベルボンQHD-21買ったほうがいい。
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