SSブログ

Leofoto ビデオ雲台 BV-10 [撮影機材]

中国メーカーLeofoto(レオフォト)の

小型ビデオ雲台 BV-10を買ってみました。
 
↓ Amazonレビュー等参考にしてください。
 
LEOFOTO VTR用雲台60mmVTRシリーズ BV-10

LEOFOTO VTR用雲台60mmVTRシリーズ BV-10

  • 出版社/メーカー: Leofoto
  • メディア:
購入のポイントは
 
1 アルカスイス互換
2 カウンターバランス付き
3 軽量コンパクト
 
スコープの数が増えたのと、
500mmf5.6でカウンターバランスが効く
雲台が欲しかったためです。
 
三脚も3型クラスを探して、
激安中古B品の
ベルボン ネオカルマーニュ740を
入手出来ました。充分実用で満足^_^
 
 
65605C79-1924-4709-95B2-9716CA620BB8.jpeg
届いたBV-10 外見的にはしっかりしてて良さそう。
 
 
F82807E2-0985-4A09-8DAD-08F2D8DEE0DA.jpeg
自重760g 耐荷重8kg カウンターバランス4kgの良スペック
 
 
C4BD1A3F-BA1E-437B-8D3D-A15ACB0D6A42.jpeg
ん?カウンターバランスのセンター(?)がズレてる?
チルトフリーだとこのように傾く。
 
不良品かと思ったが、他のレビュー見るとこうなってるのでこれがデフォ?
 
まあアルカスイスプレートで調整すればいいのだが、
使用機材のバランスによっては前後向き入れ替えで取り付けんといかんし、
そうなるとレバー位置やパンハンドル位置など使い勝手が悪くなる場合もありそう。
 
781374FC-CB50-4750-92D3-9D40F78C92B6.jpeg
ニコン500mmf5.6PF+D7500を乗せる。
 
これで純正フットより少し取り付け位置は低いが、
カウンターバランスはギリギリ足りないくらいで、
ほんの少しチルトノブを締めればお辞儀しない。
 
(ジッツオ GHF2Wよりカウンターバランスは強い)
 
ジワジワお辞儀して行っても、
最後の最後でカウンターバランスが強くなり、
完全カックンにならずに少し戻る。
(カウンターバランスはONのみ)
 
 
1C50FEC4-936C-4C03-B8BE-B25A25A18CBB.jpeg
側面に1/4インチ雌ネジがあり、色々取り付け出来る。
 
これは便利。動画用にマイクとか付けてみたり。
 
 
で、使用してみた感想。
比較は手持ちの
ジッツオ GHF2W
ベルボン FHD-61Q
です。
 
まず、BV-10はパンの動きが重い。
動きだしが固く、微妙な調整ができない。
 
フリーの状態で、チルトの方が軽いので
斜めにスーッと動かず、
縦 横 縦 横 ・・・と、ぎこちない。
 
ジッツオ GHF2Wも、斜めの動きは同じようにぎこちない。
こちらはパンとチルト同じ重さだが
少し重すぎなのかな?
こちらの方がパンの微調整はできる。
 
BV-10もGHF2Wも
斜めは引っかかってスムーズではない。
 
斜めにスーッと動くのは
もう何年も使ってる
ベルボン FHD-61Q
これはちょうどいい重さで
斜めもスムーズ。
 
パンハンドルを指先で
「チョイチョイ」
やって、ミリ単位の調整も可能。
 
使ってるうちに内部のオイルが馴染むのかな?
 
 
それと、BV-10のチルトノブ
他の雲台でこんなことは無かったのだが、
トルクが軽く掛かる程度に締めて上下に動かすと、
何かが擦れてるような「コー」と音がする。
ひどい時は動かす度「キュル、キュル」と鳴る。
 
 
実際の仕組みはわからないが、
チルトノブを締めて、ノブの面と接する
本体の面の摩擦だけでトルク調整してるような?
そんな音の出方。
 
それと極微細なパン動作でも、たまに擦れたような
「キュ キュ」と音がする。
 
これらは何か安っぽいし気になる。
 
と言うわけで、
この辺が中華製かと思いつつ
スペック的には問題ないので
使っていこうと思います。
 
気になっていた同価格帯の
ベルボンFHD-66Aは
独自規格のプレートということで
候補から外していましたが、
某掲示板レビューで
アルカスイスも使えるような話。
 
アルカスイスプレートが使えて、
カウンターバランスが付いていて、
なおFHD-61Q並みに斜めの動きがスムーズ!
となれば、絶対こっちを買っていたのだが。
 
だいたい、ベルボンが今までのFHD-61Qとかの
クイックシュープレート規格を捨てて
この雲台のみの新規格プレートっておかしな話で、
名前の「A」が暗にアルカスイス互換を
意味してそうな気もするが
 
ベルボンではアルカスイス互換の
「QHD-S6AS」
という自由雲台を出している。
こちらはしっかり「AS」と銘打っている。
 
そんなわけでFHD-66Aは
アルカ互換に関しては未確認だし、メーカーも謳ってないし
買うのが怖い・・
 
アマゾンでFHD-66A用の別売りプレート
「QB-F51L N」
の画像を見たところ、
 
なるほど・・・
旧規格のFHD-61Qの雲台に
アルカスイスプレートが入らない理由の所を
うまく回避してるようにも見える(未確認 あくまで「ように見える」)
 
問題は、プレートの幅的には問題ないが、
ベルボンFHD-61Q本体側のプレート脱落防止ピンの位置が
アルカスイスプレートと1mmくらい合わない・・と言うわずかな問題・・・。
(アルカスイス互換プレートは多様なので一概には言えませんが)
 
このピンをひっこめた状態にすれば、アルカスイス互換プレートは入る。
(プレート側の脱落防止ネジは外す必要あり)
 
結局自分で買って試すか、
誰か持ってる人に詳しくレビューしてもらうしかない。
ベルボンの人おせぇて。(^-^;
 
 
 
 
 

nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。