エツミ ドットサイトブラケットを小加工 [撮影機材]
先日はスコープのドットサイトを
改良しましたが、
今回はカメラ用です。
カメラのドットサイトの両眼視用に使っている
エツミ ドットサイトブラケットですが、
経年劣化もあるのか、
コルク部が柔らか過ぎて
ギッチリねじ込むと
潰れてしまい、安定しません。
なので
コルクの一部を切って、
角座金を入れてみました。
これでかなりしっかりねじ込めるし
安定します。
切るのが惜しくて踏ん切りつきませんでしたが
これはやって良かったです。
これで完璧!スコープのドットサイトを完全固定する方法 [撮影機材]
野鳥観察に欠かせないフィールドスコープですが、
倍率が上がれば上がるほど
野鳥の導入にドットサイトは欠かせません。
現在うちにあるスコープは最大75倍で
ドットサイトなしで野鳥の導入はかなり難しい状態です。
しかし、このドットサイト
歩いたり車で移動しながらの観察となると
自由雲台や、取り付けステーのネジを
ぎっちり締めこんで固定したつもりでも
ちょっと何かにぶつかったりして
気が付くと照準がずれてしまう。
そのたびに調整・・調整・・
これでは急に野鳥が現れた時に対応できず
悔しい思いをしたことも数度あります。
なんとかしてドットサイトを完全固定できないかと
あれこれ思案して数年。
あれこれ試して結局だめで・・・
しかし、ついにほぼ完全固定できる方法を見つけました!
ここで記事にした
シューアダプター付きアルカスイスクランプ
↑これ
と、新しく見つけた
LPLツインシューブラケット アマゾンで購入
を使います。
↑傷ついてますが、使用後なのですみません。(シュー差し込み部をちょっと削ったり)
このようにオフセットして取り付けできます。
しかもシュー・オス部は2本のネジ止めで回転しない!
↑これ重要!
↑プラ製なのが惜しい。これで金属だったらなお完璧。
↑上のクランプのコールドシュー取り付け部にこれを嵌め込む
↑こうなります。固定されたシュー部に取り付けるので、どこも回転しない。
↑これにドットサイトを取り付けます。
ドットサイトの取り付けステーは信頼のおける
バードウォッチング専門店の品物を。
そうすればここのネジで回転することもない。
↑これを上下に溝のあるアルカスイス互換プレートに取り付け。
これで一度ドットサイトの照準を合わせたら
移動したり何かにぶつけたりしても
ズレることなし!
アルカスイス互換のL型カメラプレート使ったり・・
とか考えましたが、
かなり余計にお金がかかるのと重くなるので
これが自分的には現状ベストではないかと思います。
便利なクランプ2種 [撮影機材]
ゆAmazonで便利なアルカスイス互換のクランプを
2つ買ってみました。
まずはインデックスストップバー
sunwayfotoでは2種類ありますが
これはより薄型で底面に1/4インチ雌ネジがあります。
インデックスストップバーは、
ジンバル雲台など、バランスの取れる場所の目安にしたり
プレートの脱落防止の用途があるようです。
この1/4雌ネジを利用して何か取り付けられそうです。
ただ、実際購入して試してみると
普通のクランプと違い、挟み込む爪部は動かず
ネジで直接止めるようになっています。
そのため仕組み上、こんな風に隙間が開いてしまいます。
インデックス用途ならいいんでしょうが
ガッチリ固定とはいかないようです。
ですが、隙間に薄い板など挟めばいけそうです。
こんな風にすれば、ドットサイトなど軽量な物なら取り付けられそうですが、
あまり無理はできなさそうですね。
そして、「こんなのがないかなぁ、、」
と探していたものを見つけました。
ん、普通のクランプ?
いやいやひっくり返すと
なんと、底面にアクセサリーシューと、
側面にも1/4インチ雌ネジが付いているんです。
これなら、インデックスストップバーよりガッチリ固定出来ます。
こうすればドットサイトもOK。
ここにも取り付け出来る。
そして、アクセサリーシューは
これが目的。
L型プレートにドットサイトを取り付ける。
これでガッチリ固定できるので、
現場で一切微調整の必要なし!
やったー!
と、思いましたが、
実際取り付けてみると
あちゃー、アイピースの高さより
少し下になってしまう。
右目アイピース
左目ドットサイト
ロクヨンでは両眼視はできませんが、
なるべく目線の移動距離は短くしたい。
これだと元の方がいいかぁ。
利用法はアイデア次第で
そう意味でも楽しい品物です。
タグ:撮影機材
スコープのドットサイト(照準器)の足回りを考える [撮影機材]
フィールドスコープは倍率が上がるほど
観察対象を導入するのが難しくなります。
そこでドットサイトなどの照準器を使うのですが、
これをどうやって取り付けるかが意外と悩みどころです。
大体、雲台のクイックシュープレートにステーをつけて
それにドットサイトを取り付けたりしますが、
嵩張る分、カバンなどに入れづらかったりします。
そこで、簡単に取り付け、取り外しができないかと思案。
小型のクランプで、3/8と1/4のネジ穴が切ってあります。
これに、手持ちの機材を組み合わせると・・
1/4オスオスネジに余ってた小型雲台、アクセサリーシューアダプターを介して
ドットサイトを取り付けます。
本当はスコープのアイピースをクランプで挟んで取り付けようと考えてましたが、
このクランプは小型すぎてうまくいかなかった・・
そこで・・
雲台のハンドル部に取り付けてみました。
幸いサイズはOK。
なんかうまく行ったような。
これなら取り付け取り外しが簡単だし、しっかり固定できます。
クランプも千円しない安いモノですので、なかなかの満足感。
緊急用レインカバー [撮影機材]
以前ご紹介した
緊急用レインカバー
オプテック レインスリーブ
【国内正規品】OP/TECH オプテック Rain Sleeve 901322
- 出版社/メーカー: オプテック
- メディア: エレクトロニクス
ですが、
緊急用にしてはなかなか便利。
ただ、2枚入りの使い捨てなので、
すぐ使いきってしまい新しいのを注文しました。
その時にこんなのを見つけました。
Nikon EDG フィールドスコープ レインカバー EDG FS VR RC
- 出版社/メーカー: Nikon
- メディア: Camera
ニコンのフィールドスコープ用のレインカバーですが、
安いし(買った時で400円!)何回も使えるし
生地もビニールのようにゴワゴワしてなくてよさそう。
注文してみました。
この辺がマジックテープ止めになっています。
裏はスコープ用なのでEDGの文字。
ニコン500mmf5.6PF+D7500にかぶせます。
フード部はぴったり。全長はこのくらい長いです。
このように折り返して長さを調整すれば
このくらいの感じで使えます。
オプテックのレインスリーブはキッチリカメラを包みつつ
ファインダーを使えますが、
こちらはカメラ背部が露出してしまうので、防水効果はいまいちです。
ただ、とっさの小雨程度なら、何度も使えるのでよさそうです。
カメラのドットサイトの足周りを変更する [撮影機材]
望遠手持ち撮影用のカメラは
照準器をつけていますが、
両眼視をするには
なかなかピタッといかないものです。
あれこれ試行錯誤を繰り返し、
現状はエツミのドットサイトブラケットをつかっています。
- 出版社/メーカー: エツミ
- メディア: Camera
- 両眼視をするには、カメラのアイピースと
- ドットサイトの高さを揃えないといけません。
- これが意外と難しく・・・
- ミリ単位の調整なので、
- ミニ雲台やコールドシューアダプターとか
- いろいろなパーツを組み合わせたり。
- ミニ雲台も、撮影の度に微調整したり大変。
- そこで、アマゾンであれこれ物色して
- ちょうどいい高さになるようなパーツを探しました。
- ↑ smallrig のパーツ。
- ~注意~
- 各カメラやドットサイト、取り付け方法によって
- ミリ単位での調整が必要ですので、
- 同じものを買っても合わないケースや
- 微調整が必要なケースがありますので
- その辺は自己責任で。
-
SmallRig コールドシューマウント コールドシューアダプター シューアクセサリー コールドシューマウントアダプター アルミ製 撮影補助ツール DSRLリグ-1960
- 出版社/メーカー: SmallRig
- メディア: エレクトロニクス
- スモールリグでも高さが2種類あります。
- 当方は高い方を使いました。
-
SMALLRIG 15mmロッド 1/4ネジ穴 1.5インチ 約38mm ブラック 15mmロッドシステム アルミニウム 1/4ネジ付きー915
- 出版社/メーカー: SMALLRIG
- メディア: エレクトロニクス
- オスオスネジなしで高さ38mm
- これを見つけたのが大きかった。
- これを使用し
- 組み合わせます。ネジロック使った方がいいでしょう。
- こんな感じで見た目もすっきり。
- 高さもちょうどいい感じ。
- ドットサイトが固定されれば、現場での微調整がとても楽になりますね。
- アマゾンは細かいパーツも寸法表示されてるケースがあるので
- こんな買い物でも現物見ずに買えるのがいいですね。
GITZO GHF2WにNikon 500mmf5.6PFを乗せてみる [撮影機材]
先日購入した
GITZO 2way フルード雲台 GHF2W
に500㎜f5.6PFを乗せてみました。
D7500+500mmf5.6PF
軽量雲台に軽量レンズですが、
カウンターバランスが少し弱くて
チルトフリーの状態では
ある程度角度をつけるとゆっくりですが
カックンになってしまいました。
で、少しチルトノブを締めれば
止まりますが、
動きモノなどを撮るには若干滑らかさに欠ける感じで
うーん、もう一つ。
KOWA TSN-664はぴったりの重さでしたが
ちょっと残念。
スムーズさを求めて
激安ジンバル雲台NEEWERに500mmf5.6PFを乗せると
↑グリースを交換してある程度滑らかに動くように加工してます。
動きが軽すぎるのと、パンの滑り出しがぎこちないので
こちらもカワセミ飛びものとかはどうかなぁ・・
という感じになってしまいました。
ロクヨンだとレンズが重いのでまぁまぁ使えるんですが。
もちろん、両方とも500mmf5.6PFで使えないというわけではないんですが。
しばらくはどっちか試しながら使うようにします
GITZO 2wayフルード雲台 GHF2W [撮影機材]
フィールドスコープ用に新しい雲台を買いました。
GITZOのGHF2Wです。
ポイントは軽量でカウンターバランス付き、
アルカスイス互換と言う所。
最大耐荷重 4kg
今まで使っていたベルボンFHD-61Qは
カウンターバランス無しでカックンしがち。
イマイチ使用感が悪かった。
この機種はGITZO G2180の後継です。
ベルボンFHD-61Q 910g に対して
GITZO GHF2W 590g
とかなり軽量ですね。
おしゃれな箱。
中身はこれといって付属品も少なし。説明書も日本語で3ページくらい。
パン棒もメチャ軽い。
アルカスイス互換で、脱落防止ピンはここ。
必要なければ外せます。
付属プレート。
ネジは指でもコインでも6角レンチでも締められて便利。
写真右のノブがカウンターバランス用
写真左の太いノブがチルト、細いのがパン用ノブ。
ベルボンFHD-61Q用のプレートも、雲台のピンを外せば乗せられました。(自己責任で)
TSN-664はちようどいい。
カウンターバランスでピタッと止まります。
これ以上重い機材だと、カウンターバランス効くかどうか?
チルトを締めれば大丈夫でしょうか?
今度試してみよう。
触ってみて、「あれ?」
と言う点が、、
パン、チルトの固定が緩め
チルトはいくらかフリクション調整出来ますが
パンはかなりギッチリ締めないと、
三脚に、付けたり外したりするのもつらい。
最初は壊れてんのかと思った。
海外のレビュー読んだら同じ事が書いてあったから
故障でなく元々ですね。
GITZOのHPでパーツ表の分解図を見たら、
チルトは何枚かプレートを挟んでるようですが、
どうもパン側はパンノブのネジを締め付けて
ネジ先でブッシュを介して軸を押して止めてるように見えます。
これじゃフリクション調整も無いし、しっかり固定も難しいよ。
旧モデルG2180の価格コムレビューも
パン緩め的な意見が多かったので
中身はそんなに変わってないのかも。
まあこのコンパクト軽量機に求めすぎるのも何ですかね?
調べるとベルボンでもFHD-66Aとか
983gで専用プレートですが
カウンターバランス付きで出てるようです。
Velbon フリュード雲台 FHD-66A 中型 底面径51mm ビデオ撮影用 スライド式クイックシュー対応 マグネシウム製
- 出版社/メーカー: ベルボン
- メディア: Camera
こちらも評判は良さそうですね。
何個も買えれば試せるんですがねぇ^_^;
ニコン 500mm F5.6 PF と 600mm F4 FL 他の簡易比較 [撮影機材]
ニコン AF-S 500mm F5.6E PF (ニコンD500)
同 AF-S 600mm F4E FL +1.4テレコン(ニコンD500)
タムロン 150-600mm G2(キヤノン7D mark2)
の簡易画質比較です。
それぞれ、テストを目的に撮影したものではないので
撮影時間も撮影条件もバラバラです。
なので参考程度で見てください。
ほぼ同じ場所で撮影しましたが、
焦点距離が違うので同じサイズで切り取りました。
距離的には140m弱かなぁと思います。
↑500mmf5.6PF 手持ち F5.6 ISO360
↑500mmf5.6PF x1.4テレコン 手持ち F8(開放)ISO1100
↑600mmf4FL x1.4テレコン 三脚 F8(一段絞り)ISO720
↑タムロン150-600mmG2+7Dmark2 600mm 手持ち F6.3(開放)ISO640
テレコンつけてもなんだかんだ、やはりロクヨンの解像感は抜けてます。
500mmPFも、手持ちでこれだけ写れば大満足ではないでしょうか?
ニコン AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR [撮影機材]
悩みに悩んだ末、買ってしまいました(中古)。
ニコン AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
人気で新品は数か月待ちなので
中古を探しました。
中古なので、若干気が付かなかった問題ありつつ
キヤノン機材全部売って購入です。
まず軽いですねー。
フィルターは95mmですが、タムロン150-600mmG2から
お引っ越しで済みました。
早速試し撮り
コゲラ ノートリ
アップ
これはなかなかですよ。
ロクヨンと比較するとさすがに解像度は落ちますが、
手持ちできて手ぶれ補正ついて軽くて目立たなくて(ロクヨンより)
リングボケみたいのもありますが、今のところ気になるほどでもない。
うんうんこれは楽しめそうです(^-^)
とりあえず買ってよかった(^-^)(^-^)
予算的にもう一台D500を買えるかどうかが問題・・
D500 or D7500 or D750あたりの中古を考え中・・・